こんにちは。還暦デイトレーダのヒロです。
今日はデイトレを始めたきっかけとそれを続ける理由をお話します。（自分のためにも記録しておきたいので）
始めたきっかけ
最初はYouTubeで（個人投資家なら誰でも知っている）テスタさんの動画を見たのがきっかけです。いわゆる億り人にどうやってなれたのか、というテーマだったかと思うのですが、要は、デイトレードは１日の間に何回も繰り返し行えるので、勝つ確率が５割を超えていれば複利によって自然と儲かる、というものだったかと思います。プロがたくさんいる世界で５割以上の勝率はそんな簡単なものではないと思うのですが、他人ができるのであれば自分も、みたいななんか変な自信があり、始めました。
ところが、最初２，３カ月は少し勝っても大きく負けるいわゆる「コツコツドカン」の状態を繰り返し、トータルではどんどん資金を減らしていました。いろんな本も読んだり（いや真面目に読んでないと思うが）、テクニカル分析とかファンダメンタルとかいろいろ試しましたが、自分にとってはどれも必勝法にはなりませんでした。ただ、ずっと株価の動きをみていると、だんだん慣れてくるというか、損切りのタイミングとか、エントリのタイミングがわかるようになってきて、徐々に大きく負けることが少なくなっていきました。コツでいうと波乗りみたいな感じです。相場全体の大きな波がきたときに、個別銘柄の波にうまく乗れるか、みたいな。それでも、予想が外れることは多いですが、10割を狙うのではなくトータルで6割くらい当てるくらいでいい、必勝法なんてないんだ、と思うようになって大負けしなくなったのかもしれません。
続ける理由
それと、始めたきっかけではないのですが、続けている理由です。もともと飽きやすい性格なので、通常の趣味なら半年くらいやれば飽きてくるところなんですが、株式投資は今のところやり続けようと思っています。その理由は、株式相場では個人投資家の9割以上は負けていて、その分が機関投資家の儲けになっているということ、それも、そのほとんどが海外の機関投資家であるということにあります。これは言い換えると、日本人の金融資産は海外の機関投資家に吸い上げられているということだと思います。いくら政府が金融緩和してお金を市場に回しても海外に流失するだけという、なんとも悲しい話ですよね。
日本人の多くは、株式投資のような金儲けの仕方はあまり好ましくない、お金は一生懸命汗水たらして働いて稼ぐもの、という価値観があります。確かに働いて得たお金は尊いですが、日本全体でみたときにそれだけではダメなんじゃないかと思ったりします。なので、時間に少し余裕が出てくるシニア世代の皆さんにはぜひ株式投資をトライしてもらいたいとの思いもあってこのブログも始めました。いつまでこの考えが続くかわかりませんが、その間はブログを更新してこうと思います。
ぜひ皆さんからのメッセージもお待ちしています！